概要
本コースでは、「働き方改革」への対応を含め労務管理に日常的に携わっている方、これから担当する方を対象とし、多岐にわたる豊富な事例を持つ講師から、企業の具体的な対応策や注意する点などを学び「いざ」というときに実務で対応できることを目標とします。昨今の労務管理は複雑になっており、参考図書を読んで「知っている」、過去の事例から「分かっている」だけでは対応できません。ぜひこの機会に学んでみませんか?
対 象: | 企業総務担当者、新入労務管理者、中小企業等経営者(参加資格は問いません) |
受 講 料: | 7,000円(全7回分) 参考書籍「うかる社労士総合テキスト(3,780円)」代つき |
会 場: | 坂城町商工会2階 研修室 |
講師紹介: | 当学院専任講師 塚田社会保険労務士事務所
中小企業診断士 特定社会保険労務士 塚田 修氏 |
定 員: | 10名(定員後も可能な限り受付けます) |
締 切: | 令和元年 7月10日(水)申込みは締切ました |
日程
回 | 日 時 | 科 目 | 内 容 |
---|---|---|---|
1 | 令和元年 7月23日(火) 18:30 ~21:00 |
働き方改革 | 「働き方改革」企業の具体的な対応 年次有給休暇5日間指定義務…計画年休の利用など 時間外労働の上限規制…新3-6協定の記載の仕方 同一労働 同一賃金…最近の判例より |
2 | 7月30日(火) 18:30 ~21:00 |
労働基準法 | 最低基準の労働条件のポイント 労使で納得して働くために …トラブルの事例紹介と未然防止 セクハラで従業員が逮捕された時の会社の対応 パワハラ等による損害賠償能力不足・成績不良等を理由とした解雇退職後の競業避止義務違反他 固定時間外手当が認められる場合、認められないケース |
3 | 8月 6日(火) 18:30 ~21:00 |
||
パート・有期雇用労働法 労働契約法 安全衛生法 育児介護休業法 |
短時間、有期雇用であることを理由としての差別的取り扱いの禁止 安全配慮義務 不利益変更の原則禁止 産業医の権限強化 マタニティハラスメントの禁止 |
||
4 | 8月20日(火) 18:30 ~21:00 |
||
5 | 8月27日(火) 18:30 ~21:00 |
労働組合法 労働保険 労災保険 雇用保険 ~実際にあった事例から~ |
労災保険だけでは対応できない事例 予期せぬ事故、慰謝料請求に備える方法 雇用保険の賢い活用 有利な給付の仕組みと活用について 高年齢雇用継続給付等 |
6 | 9月 3日(火) 18:30 ~21:00 |
健康保険 厚生年金 国民年金 他全体のまとめ |
業務外疾病でも安心「傷病手当金」 年金を増やすには? 60歳からの任意加入、付加年金、繰り下げ支給 知っておきたい厚生年金のポイント 他全体のまとめ、質疑応答 |
7 | 9月10日(火) 18:30 ~21:00 |
※カリキュラムの内容は進行状況により変更する場合があります。